有効血中濃度
テオフィリンの有効血中濃度は5から20μgで、テオフィリンの有効域は非常に狭く、テオフィリンの血中濃度が20μg以上になると、病状が非常に重い状態で副作用が発現することが有るので、血中濃度のモニタリングを行い、テオフィリン中毒を予め防ぐ必要が有り、一般的に成人ではテオフィリンの血中濃度は5から15μgが目標です。
テオフィリンの中毒症状としては、嘔吐などの消化器症状があるのですが、更に血中濃度が上昇すると頻脈や不整脈が起こり、テオフィリンの血中濃度が60μgを超えると痙攣から死に至ることがありますので、細心の注意が必要です。
過量に投与した時の処置には、テオフィリンの除去と出現している中毒症状に対する対症療法がありますが、消化管内に残存するテオフィリンの除去として催吐作用や胃洗浄、下痢の投与、活性炭の経口投与などがありまして、血中テオフィリンの除去として、輸液による排泄促進や活性炭の経口投与、活性炭を吸着剤とした血液、血液透折などがあります。
テオフィリン血中濃度が低下しても、組織に分布したテオフィリンによって、血中濃度が再び上昇することがあります。
テオフィリンは、肝における薬物代謝酵素で代謝され、併用薬剤によりCYP1A2が阻害され、逆にCYP1A2を誘導する薬剤があるため、注意が必要です。
そのために、薬剤と併用する場合は、テオフィリンの血中濃度をモニタリングし、テオフィリンの投与する量には十分に気をつけて下さい。
一般の人たちにも分かりやすく、薬の販売種別を掲載。薬剤師へ転職後の医薬品の販売
試験の情報を事前にしっかりと準備をしておくことが必要です。試験対策